葬儀のあれこれ | 株式会社南都公益社

喪中であることを知らずに年賀状を出してしまった場合

喪中はがきの入れ違いや間違って喪中の方に年賀状を出してしまった場合、気づいた時点で手紙などで非礼をお詫びすることが適切です。なお、年賀状は控えるものの、遺族を元気づける意味で寒中見舞いのはがきや手紙を出すことは構い …

喪中はがきは、年賀状の準備が早い方に合わせて基本的に11月中に出すことが良いとされています。遅くとも12月初旬頃までには投函し、年賀状の受付開始前に届くようにしましょう。また、入れ違いにならぬよう、11月中旬以降に …

香典を差し上げると、後日香典返しが届けられます。近年では葬儀の当日に手渡される「即日返し」の場合もあります。香典返しには、礼状を出さないのがしきたりです。古来より、二度とあってはならないことに礼状を出すのは、不吉だ …

葬儀について、生前から葬儀社と相談することを「事前相談」といいます。もしもの時に備え、葬儀に関する疑問や不安を生前に解消していただくためのご相談です。現在では葬儀を行った方の約8割が、葬儀社が無料で行っている事前相談 …

エンディングノートは遺言書と違い、法的効力を持ちませんがご自分の身に万一のことがあったとき、ご自分のご葬儀をどのように執り行ってほしいのか、財産分与をどうするかなど、もしもの時のご対応や思いを残されたご家族に伝えるひ …

一般的に葬儀の日程は、臨終当日がご遺体の搬送と安置、翌日にお通夜、翌々日に葬儀・告別式と火葬といった流れになります。ただ実際に日程を決める時には以下の点を確認しなくてはなりません。・僧侶の都合葬儀で読経をしてもら …

葬儀の席順にもルールがあります。一般的な葬儀では、喪主と遺族などの席順に決まりがあります。席順によって誰が喪主か、故人とどういう関係があるかなどを、参列者に分かりやすく示す目的があるからです。葬儀の席にも上座と下座 …

葬儀に際し、会社や学校に忌引き休暇を申請しなければならないということはよくあります。忌引き休暇が取得できる日数は、自分と故人とが、どのような血縁関係にあるかによって異なります。一般的には父母、子、配偶者などの一親等の …

お清め塩は、葬儀から帰ってきて、家の中に入る前に使います。家の中に入る前に行うのは、「穢れ」を家の中に持ち込まないためといわれています。お清め塩は、胸元と背中や肩付近、足元の順番で一つまみずつ振りかけます。「穢れ」は …

献杯とは、相手に敬意を表し、お酒を注いだ杯を捧げるという行為です。基本的に葬儀後などに行う会食のはじめに行います。会食のはじめに、全員着席した状態で、位牌の前にお酒の入った杯を置き、遺族代表（喪主もしくは施主）があい …